身の危険を感じた話

身の危険を感じた話

身の危険を感じた話

私は人生で2回殺されそうになったことがある。
1回目はニューヨークで夜中の3時に一人で歩いたとき、2回目は同業者のおばさんに連れられてスキーに行った時である。
今思えばこれら二つのケースは、完全に私に対する殺意が伺える。
運が悪かったら本当に死んでいたのかもしれない。
けれどもし死んでいても2件とも事故死として処理されるので、なぜ私がそのようなことになったのか誰も知ることがないまま、真実は闇の中に入ってしまったのだろう。
きっと世の中にはそのようなことがあって死んでしまった人が何人もいるのではないかと私は推測する。
だからこそ本当に軽い気持ちで他人のことを信じて、大自然の雪山または真夜中の時間に外を出歩いたりはしない方が良いだろう。

ニューヨークの夜中の3時にホテルをチェックアウトして、地下鉄でJFK空港に行くのが普通の留学生だと私は人から聞いてそのような行動をしてしまった。
異性の同級生が私にそのようにアドバイスしたので、ニューヨークはそうやってみんな飛行機に乗って日本に帰るのかと思ったけれど大嘘だった。
運よく警察の人もいて、地下鉄に乗れる入口も教えてもらったので何事もなかったけれど、鎖で施錠されている地下鉄の入り口を見た時には本当に危ないと感じた。
女だと分かられないように帽子をかぶり、地下鉄の暗い道を歩いていた時は本当に怖かった。

次に殺されそうになった出来事は、同業者の人に誘われたスキーに行って雪山で遭難したことだ。
その同業者の人は私より年下で、隣町で英会話学校をオープンしていた人だった。
何人かの友人が集まって林間コースを降りるとのことだったのだけれど、気が付いたら一番上まで行くゴンドラに乗せられていて、初心者の私は一人では降りてくることができなかった。
吹雪が吹いてきて1m前が見えなくなり、心配した上級者のおじさんが私を抱えて下まで降ろしてくれたので生きて帰ってくることができた。
あのおじさんがいなかったら私は遭難したことに気づくこともなく凍死していたのだろう。
年上の自分に嫉妬する人など絶対に信じてはいけないと思った。
私が無事にロッジに戻った時は、みんな本当によく生きていたと驚いていた。
もちろんその同業者の人は私を騙して一番上の山まで連れてったことに対して謝ることもなく、無事戻ってきてくれて良かったなどと言われた記憶もない。
その後その人は行く度となく私に下着を売りつけようとしたり、私の生徒さんに悪口を言ったりしていたらしい。
隣町なので、私の母もその同業者が私の悪口を言っていることを誰かから聞いたらしく、その人のことを嫌っていた
その同業者は以前私の生徒として英語を習いに来ていたので、私は真剣に教えていたけれど別の意図があったのだろう。
明らかに私より才能もなく余裕もないその人は殺したいほど私のことを憎んでいたのだろうと思う。
私が何かしたとかしないとかは全く関係ない。
お金を稼ぐために私が邪魔だっただけなのだろう。
自分の友人はやはり厳選しなければならないと強く感じた。

報告する

関連記事一覧

You cannot copy content of this page